わたしのことば

1億年まえはくれーんだった 千年まえからここに居る ふせいみゃくのあいまに酒を呑む ひふからひそかに風花が舞いあがる

まじめに生きてきた人は 修羅場の経験がないから 修羅場に会うと 壊れてしまう いのちのやりとりをするような恋は 若いときにくさるくらいするものであって 結婚して子どもがおおきくなり 中年になってから はじめてするものではない 無意識にこうありたいと…

不幸を強要してはいけない 幸福も強要してはいけない 幸福は人それぞれ異なる 傲慢はいけない

考える、ということの原点への回帰。 および懐疑のセンス、 これらが欠落するなら、 南瓜となんら変わることはない。

文字について 文字はなぜ生まれたか、と東大出の若き友人に尋ねたことがある。しばらく考え、卜占、と答えた。原文字は世界各地にあるけれど中国の原文字を想起したようだ。 わたしが文字についてはじめに想起することは文字を持たない民族はことごとく他民…

ほんとうの友人 深いところでつよく共鳴できる友人 存在の成否にかかわる部分に共鳴できる友人 おなじ映画にふるえるひと おなじ言葉にふるえるひと

天才は顯かに観るも恨みもちて往生す 諦むるとは顯かに観ることなり

言いわけ

言いわけをしない人にわたしは会ったことがない。 質問をしないのに、そのようになった訳を、自分にはかかわりがないかのように説明する。言いわけということはどういうことであるか、というふうに考えたことがないと思われる。大会社の社長さんでもそのよう…