2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

平衡感覚

何故そうなったのかが重要なのではなく、宇宙ロケットの爆発の解明ではないのだから、現在の状態がそれでよいのかの平衡感覚を最優先にできるのであれば、佳い社長になれるかもしれない。

音楽

Eテレドキュメンタリー ハンスジマー 映画音楽の革命児 を観た。映画にまたすこし近づけた気がした。すばらしい生きかたを観た。すばらしさに興味あるかたはゼヒ。

なにをみなにをみなかったか なにをうしないなにをえたか かぜがふいたふっかつのあさ

設計

リーズナブルなビルを設計してはならない。リーズナブルなリフォームをしてはならない。リーズナブルな命は存在しない。生きかたは方法論だ。限界であり本質でもある。わたしも多くのリーズナブルな選択をした。唾棄すべきだった。

映画

小津安二郎の"浮草"を観た。 「ずっと叔父さんでええんね」という生きかたが小津なのだろう。

眠り

眠りは ちいさな死だから 十三のころから 眠りたくなかった 本を読みあさり 深夜疲れ果てるまで 音が消えた町や村を 歩いた ちか頃は 深夜目覚め ときにアルコール ときにはちいさな詩を

犬と猫

子どものころ 田舎の犬と猫は 老いてくると或る日 ふいに帰らなかったものだ。 都会では或る日 ふいに歩けなくなり 或る朝ふいに 冷たくなるのだ。

季節には 囀りをかわし 季節には はなれ離れに はい卵をし 季節には 子を棄てる そんな 鳥のように 生きた

本質

本質がみえないから 血のつかがりだけが 視えるんだろうね