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勘違い
15歳の時亀井勝一郎の随筆を読んだ。勘違いは、第三者の想定と当事者の行動の結果がたまたま異なったときに使われる語彙であり、第三者の想定には根拠があり理由があり、勘違いこそが本質であり、実は勘違いでは無いのだと書かれていた。吃驚した。それから自らの勘違いと第三者の勘違いを用心深く眺めるようにしている。
詩と小説と映画の記憶
記憶に残る詩
高校生 近代詩
島崎藤村
大学生 鮎川信夫
小野十三郎
金子光晴
山本太郎
那珂太郎
アイワズボーン
新鮮なる旅人
萩原朔太郎
生涯で最も衝撃を受けた小説
沈黙(遠藤周作)
記憶に残る小説or戯曲
中学ニ年 愛と死 (実篤)
高校生 狭き門(ジッド)
椿姫(デュマ)
千羽鶴(川端康成)
大学生 驟雨(吉行)
死者の奢り(大江)
吉行淳之介短篇
愛と死の戯れ(戯曲ロラン)
間奏曲(戯曲ジロドウ)
かわいい女(チェホフ)
社会人 菓子祭り(吉行淳之介)
拳銃と15の短編(三浦哲朗)
金閣寺(三島由紀夫)
死の棘(島尾敏雄)
何度も読んだ小説
千羽鶴
風立ちぬ
最も衝撃を受けた映画
成瀬巳喜男監督 浮雲
フェリーニ監督 道
カバーニ監督 愛の嵐
ジッロ監督 アルジェの戦い
何回も見た映画 浮雲
愛の嵐
記憶に残る映画
・6歳学校講堂 おらぁ三太だ
・小学生低学年 三益愛子の母物
・小学6年 蜘蛛の巣城
・小学5 〜6年 孫が祖母を可哀想だ
と殺す
・15歳薄桜記
女が階段を登る時
・20歳 アラビアのロレンス
・33歳 ディアーハンター
・46歳 バード(クリント)
・62歳 ウォーダンス
小さな棘
私の場合は解決できていない問題が養老さんの小さな棘のように頭の中にいつもたくさんあって、職場を離れた時から次々それが頭に浮かぶ。夜中に目が覚めトイレの時も頭に浮かぶ。次から次と頭に浮かび眠れなくなる。毎晩夢を見る。ほとんど仕事関連の夢だ。仕事が趣味だから仕事のことを考えるのが楽しくて仕方がない。
仕事はできればしたくはないのに、生活のために時間を売る。悲しい奴隷だと思う。プロレタリアートの奴隷は、尊敬されず昇進もせず給料も増えない。仕事を趣味にする人は貴族だと思う。趣味になれば仕事も楽しく、年収も増える。
将棋の棋士は例外なく謙虚である。藤井聡太君でさえ謙虚である。棋士は趣味で仕事をするから、いつも将棋のことを考える。歩いていても、電車に乗っていても、夢の中でも、将棋を考える、仕事の貴族である。棋士は自分に向き合うために生まれた。棋士はかっこいい。