"言葉"

相異と書いたら相違ではないのかと言ったアホが居た。規準と書くべきところを基準と書く人もいる。直感と直観は異なる。誤用する人は多い。樂という字を新聞広告原稿に使用したところ楽でなければ掲載出来ないと言われた。樂と楽がどのように意味が異なるかを主張した。さすがに日経新聞は樂で広告をしてくれた。人は言葉で論理を組み立てる。言葉に疑問をもたないから、あなたは論理も判断も深化しない。

"考えかた"

 30%未満を誰が初めに承認したのか。考えかたを顕かにできなければ組織は自壊する。一般職員は承認がなければ間違いを犯さない。中間管理職は社長の承認なく間違いを犯すことがある。本質を顕かに峻別することができない脳が、権限があると勘違いをするからである。中間管理職の資質皆無と言える。
 
 昨日の判断間違ったなぁと憶うあなたの頻度はどのくらいか。週のうち何回か。無いようなら見込みは無い。問題を提示してみるとくだらないことに疑問を持ち本質を理解しようとしない。これでは責任者になれないし、高給も貰えない。

"私の職責"

1.一般職の時の職責顧客が選択するべきビルを探し解析し教える。業務ルーチンの殆どが非合理であるから実績により非合理を糺し後輩と先輩と会社に貢献する。2-中間管理職の時の職責部下が高給を貰える能力をそだてる。私に出来ることの全てを部下に要求する。私が出来ないことは要求しない。何が合理かを議論する。会社の利益の為ではなく部下自身の利益の為に。考える習癖を促す。3-社長職の時の職責自分の考えと向き合う。発展と永続とパブリック。人材の育成と発掘。とりあえずの合理探求のメカニズムの完成。人がしないことをする。

"職責"

 どうしたらよいのだろうと逡巡する人はいないのだろうか。逡巡せずに、自分のために嘘の書類を作成した長年のルーチンを否定され、不眠症になりテナントとビルを放棄する。 急増したコロナ重症入院患者を放棄し退職した看護士は多い。看護士の責務について彼らは話し合った。不眠症で放棄することはやむを得ない。ローテーが崩れても我々は逃げるわけにはいかない。 どんな職務にも責務はある。職務にたいするプライドと敬意を棄てるなら、ふたたび同じ職を求めてはならないのではないかと想うこともある。

"成長"

 貸ビル仲介業の東都商事という会社に入社し4ヵ月後の23歳、社長から、若手社員5人をみてくれと言われた。プレイイングマネージャーとして初めてのミーティングの時部下に宣言した。安心して下さい。私に出来ないことは何一つ要求しません。そのかわり、私に出来ることは全て要求します。顧客訪問件数、物件下見件数、物件収集件数、成約件数、売上額、資料の作り方、予定の立て方、営業トーク。月曜から土曜迄毎日部下5人全員を連れて呑みに行った。交際費は無かった。全てわたしが払った。月末にはほぼ給料を使い果たした。厳しく接したが誰もひねくれなかった。わたしの一つ年上の西川さんという部下が、"佐々木さんに恥をかかすな!"と皆に言ってくれたことがあった。

 自分に出来ることを全て後輩に要求する。社員が成長する唯一の方法である。