取締役の定義

 何かあった場合、例えば総務は工事件数あるいは人事の算式を、経理は償却の算式を、長い間間違った考えで処理をしていたことが発覚した場合、あるいはpmとかbmについても、担当であるか否かに関わらず、業務は何処かで繋がっているわけだから、まず初めに気が付かなかった自分が悪いと思わなければならない。最悪から発想し最善の方策を構築できる。そういう義務を課せられる。
 
*日々危機意識を持てる
*危機への構想を持てる
*結果を予測できる
*業務処理の不備に気がつく
*不備の事実を確認できる
*事前に対策を構想できる
*妄想による判断をしない
*常識セオリーを信用しない
*常識による判断に不安を持つ
*自分の見解に不安を持つ
*意思疎通に不安を持つ
*責任は自分にあると思う
*自分を否定できる。
 
棋士以外、畢竟人は自分を否定できない。弁証法には縁がない。自身が経営者として欠けているものは何か。本質は誰かから与えられるものではなく自らが構想し自らに課するものだ。