共に生きる (映画ウインドリバーより)

(気休めに過ぎないが
(痛みには慣れる
(ありもしない答えを
(探していたんだ

いい知らせと
悪い知らせがある
悪い知らせは君が
決して元には戻れないこと
死を埋められるものなど
何処にもない
いい知らせは
事実を受け入れ苦しめば
心の中で会えること
彼がくれた愛も喜びも
覚えていられる
痛みから逃げちゃダメなんだ
逃げると失う
彼との思い出すべてを
ひとつ残らずな
初めての言葉から
最後の笑顔まで
消えちまう
苦しめ
とことん悲しむんだ
共に生きたいなら