投資について

★投資についての考え方

・投資にはデューデリが必要

・取締役監査役と早期に情報を共有する

・取締役に共感を得られる投資

・本業の拡大に繋がり事業をコントロールできる投資

・本業につながる可能性があるから、不確定でも投資をしたいという場合は、本質的に営業経費であるから、税務上経費にならないとしても、会計では経費として償却引き当てを積む

・投資残高の資産査定について半期毎に取締役会の承認を得る

 懸念案件については四半期毎に報告

 

★以下に類似する投資はしない

 ・デューデリを拒否する案件

 ・取締役が情報を共有できない案件

 ・天才だからという案件

  (天才はいない)

 ・政治家が後援する案件

 ・半年後に100倍になるという案件

  (10本投資して、少なくとも全部はダメにならない、という保証はない。)

 ・投資額が一定の範囲であれば内容不問という案件

  (1定の範囲は事務方のチェック項目に過ぎない。)

 ・決議を急がせる案件

 

★例外としてベンチャーキャピタルとしての投資をする場合

1.AIあるいはブロックチェーンの開発にかかわらず、事業計画が優れている

2.本人のプレゼンにより才能を確認し取締役会議にて承認できる

3.取締役会にて投資額に対する初年度償却引き当て率を決定する