歴史は繰り返すという人がいる。時代の精算にせよ予言にせよ愚かな幻想である。歴史とは何かと考えなければならない。個人は時代の象徴であり時代と個人の個人的な理由は指紋のように時と空間を超え再現することはない。わたしは個人である。
立花隆とディミトリルソプロスの会話
みんなが知るべきだと思うんです、と立花隆は言った。立花さん、あなたはそうは思わなかったのですから、まずはじめにわたしが知るべきだったというべきなのではないでしょうか。
"植民地"
ウォーダンスというアフリカの子どものドキュメンタリーを観た。英語が異様だった。やらせではないですかと若い友人が言った。