法律家

綿密に判例を積み重ねてから考えを纏める法律家は、判例の交通整理が本人の体質もしくは生きかたに左右される。

努力しても本質は解らない。本質が解るのは謙虚な天才だけである。

判例を調べる前に本質を直観する天才が稀にいるのではないかと期待したりする。

謙虚な人と謙虚でない人がいる。謙虚でない人は無知であり辟易する。誤解だったりするけれど稀に謙虚かもしれないと思える人もいる。稀に本質を直観する謙虚な天才がいるのではないか、と期待する。

言うべきなのだが発言すれば損をすると考える人は多い。それを悪いことではないと考える人は、許されることはない。例え発言が無くても、悪いと考える人は許したい。私も許されたい。

うしろ指をさされない生き方が佳い生き方だと考える人は多い。自分の醜さに永遠に気づかない人たちである。