小説のはなし

純文学、大衆文学、中間小説、通俗小説、風俗小説、読み物。垣根がありそうでない小説の分類。なさそうである分類。文学評論もしくは卒論のテーマは純文学系が多い。現在の純文学系は、群像、文学界、新潮、文藝、すばる、である。オール読物、小説新潮、等は純文学系とは言わない。私が中学の頃から30才くらいまで、純文学系以外の小説を読んだのは司馬遼太郎だけである。純文学系を1000冊は読んでほしい。