2018-02-23 ■ わたしのはなし 学生運動の集会のとき皆が唄った。 学生の歌声に若き友よ手をのべよ 輝く太陽青空を再び戦火で乱すな 我等の友情は原爆あるも爛れず 闘志は火と燃え平和の為に戦わん 団結かたく我が行手を守れ 何と気持ちの悪い唄なのだろう。 懐かしみいまも唄う人がいるらしい。 催涙弾の涙と機動隊に蹴られた脚の記憶。 わたしは学生運動をしなかったが、 動員数が少ないとき友に頼まれた。 その友は25才で自殺した。 わたしの友はよく自殺をする。 自殺をしたい人が寄ってくるようだ。