大相撲は治外法権か

横綱審議委員会委員も、危機管理委員会委員も、貴乃花親方を非難するのは誤りである。巡業部長の責任の前に、理事の責任の前に、国民の義務がある。『暴行を止められなかった』のではなく『意志をもって暴行を止めなかった!』のです。刑事事件であり殺人事件になっていたかもしれない事件である。話し合いに応じていれば、証拠隠滅を画策され、『示談に応じなければ相撲を取れなくなる!』と脅されていたのは明白である。同じ穴のムジナであり共犯者である、委員もまたしかり。検察の結果が出るまでは協会関係者との話し合いに応じない、とした貴乃花親方は国民の義務として正しい。