2011-07-14 * 血の婚礼 演劇のはなし 週末、久しぶりに芝居を観て熱くなった。 芝居は第一にセリフ。そのセリフがすばらしい。 象徴としての路地、象徴としての鼓笛隊、象徴としての夜汽車。 戯曲は詩のような言葉の清水邦夫さん。 セリフをコントロールできるのなら、演出家が1番。 その演出が蜷川幸雄さん。すばらしい! 2番目が役者。 その役者がわたしの好きな窪塚洋介さん。 役者の演技の限界は、役者の生き方の限界。 生き方が美しければ演技も美しい。 窪塚さんはけっこう美しい。