* 血の婚礼

週末、久しぶりに芝居を観て熱くなった。
芝居は第一にセリフ。そのセリフがすばらしい。
象徴としての路地、象徴としての鼓笛隊、象徴としての夜汽車。
戯曲は詩のような言葉の清水邦夫さん。
セリフをコントロールできるのなら、演出家が1番。
その演出が蜷川幸雄さん。すばらしい!
2番目が役者。
その役者がわたしの好きな窪塚洋介さん。
役者の演技の限界は、役者の生き方の限界。
生き方が美しければ演技も美しい。
窪塚さんはけっこう美しい。