2008-08-25 ■ 建築のはなし 例えば建築家が家を設計するときに、家族は対話するものだとか、一緒に飯を食うもんだとか、隣人とは付き合わなきゃいけないだとか。新建築の月評をみるとそういう価値観を前提としてものをみているよね。気持ち悪いよね。なんでそれを前提としなくちゃいけないのか、不思議だよね。 根本の部分を議論しないで、パンドラの箱のようにこれは最初から価値があるなんて言われちゃうと、吐き気がしてくる。なんでそういうものが活字になって載っているんだと思うよ。