2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

母と子、父と子

この前テレビで16歳の母親が取り上げられていたけれど、15歳で妊娠して、相手は同級生で、生んだんだよね。18歳にならないとまだ結婚はできないし、週末の土日は同級生もアルバイトして働いてお金を持っていって、生活の足しにする。偉いよね。 ―それは親が…

スカイクロラ

押井守監督の「スカイクロラ」は良かったよ。愛の物語です。今年観た中では「最高の人生の見つけ方」と並ぶくらい良い作品でした。原作は森博嗣さんという人で、脚本は伊藤ちひろさんという26歳の女の子で、押井さんが頼んだようです。 押井さんは小学生、い…

例えば建築家が家を設計するときに、家族は対話するものだとか、一緒に飯を食うもんだとか、隣人とは付き合わなきゃいけないだとか。新建築の月評をみるとそういう価値観を前提としてものをみているよね。気持ち悪いよね。なんでそれを前提としなくちゃいけ…

検察のはなし

東京地検の元検事で実刑判決を受けた田中森一さんという人が、検察について、捜査前から誰をどういった罪で起訴するということを決めて、それに反する調査は一切しない、と書いています。ほんとうなら怖いですね。

量刑判断

―司法が見せしめ的に判決をだすことがありますよね。ライブドアの堀江さんの事件なんかは、同程度の犯罪よりも明らかに量刑が重いですよね。(本橋) 利益が上がっているように見せかけて、株価を上げていたわけだから、投資家に対して本質的には詐欺ですね…

バブルの功罪

例えば日本はバブルのときに莫大な金額を損しました。その罪はどこにあったのだろう。 当時、年金はいっぱいあるんだから施設をいっぱい作れと発言した人はいっぱいいたようです。何百億とかけて色々なものを作って、入札の結果数億で売ったわけです。あれが…

旧長銀粉飾決済事件

最近、最高裁でいい判決だなって思ったことがありました。旧長銀の粉飾決算事件で旧経営陣を1審、2審の判決を破棄して、4人の判事が全員一致で無罪としたんですね。 「旧大蔵省が前年に出した新基準ではなく、従来通りの甘い基準に従って不良債券の処理をし…

*ダークナイト

日経新聞の5ツ星にだまされ、“ダークナイト”を見た。 何の夢も無い安っぽいリアリズムと性悪説、何の説得力も無いトウトツな性善説、わたしなら星印は1ツです。

宮崎駿監督

この前、宮崎駿監督が新聞の夕刊でインタビューに答えていたのだけれど、映画をつくるネタをいつも探しているようで、評判のいい児童文学を50冊ほど読んだらしいです。その感想が、「安っぽい社会派リアリズムで、夢も希望も無い。」といったことを答えてい…

ゲーム

仕事はおもしろい。考える材料は腐るほどあるし、経験も豊富にあるし。ゲームとすれば、これほどおもしろいゲームはないね。

スピードレーサー&ラスベガスをぶっつぶせ

日本の劇画が原作の「スピードレーサー」という映画を観ました。おもしろかったよ。劇画、テレビゲーム、ファンタジーでやっぱり最後は悪いヤツが滅びるだとか。そういう要素がみんな入っている。 あと「ラスベガスをぶっつぶせ」という実話を元にした映画も…

尊敬した先生

小中学校だと、小学校6年生の時の先生だけは尊敬していました。毎朝小さなわら半紙を配って黒板に問題を書いて、算数なら計算をやらせて、国語の場合はひらがなを黒板に書いて漢字を書かせて提出させるわけです。あとは10分間のホームルームの時に毎日本を読…

バスジャック事件

14歳の子のバスジャック事件がありましたが、あれは普段から親子の関係が悪かったのでしょうね。父親が子供を怒ったようですが、子供を馬鹿にしたのかもしれないね。それは絶対にいけないことなんだよね。特に男の子はそうかもしれないけれど、人は馬鹿にさ…

子について*

・子の誉め方を知らない人は子と接する資格が無い。 子をけなしてはいけない。 批判も非難もいけない。 ・できたかできなかったか、が重要ではなく、5回に1回でもやろうとしたか否かが重要である。 1回でもできた、あるいはやろうとした時は、誉める。 間違…