2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

企業文化2

例えば、官庁の厳密な指導下にある組織では官庁がメインになってくるし。下手すると中枢が天下りにでやってくる。やっぱりそういう背景がある組織の文化というのは違うものですよね。私のように22歳からフルコミッションでやってきて、小さな会社を創ってや…

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戦略に反する利益を否定し、 戦略に沿う利益を追求する。

企業文化1

企業文化とはどういうものでしょうか。文化というと、人間関係の構築の仕方であったりとか、文明とは違う人間の生き方みたいなものでしょうか。 ?僕は企業に勤めたことは無いので分からないですが、例えば大学の文化というのはあるかもしれません。東工大で…

大学の違い

吉本隆明さんは東工大出身なんですね。東工大の学生さんは何となく雰囲気があか抜けないよね、東大の学生さんもそう。私大の学生さんはいかにもあか抜けてる。昔、学生がアルバイトに来ていた頃、文化祭にいったりしてカンパしたりしたけれど、私大と比べる…

吉村昭、吉本隆明、江藤淳

最近読んだ本で面白いなと思ったのが吉村昭さんの「死顔」というものです。「自らの死を自覚し延命治療を拒んだ著者が遺書のように書き残した短編」とあります。死と向き合っていて、とても良かったです。最後のものは活字にする前に死んじゃいました。奥さ…

怒りと筋肉の相関

怒りが溜まるとその怨念が毛細血管を収縮させるんです。朝起きて洗面台に向かうときに、軟骨が背骨の脊椎に触って激痛が走って動けなくなる。氷を薄いビニル袋に入れて、空気を吸って無くしてぺたっとして、それを輪ゴムで留めて患部に当てて20分間。それを…

冬樹社

わたしの関係会社で雑誌を作っていました、「コラボレーション」という。二人に対談してもらって、それをメインにした雑誌でした。高松伸さんや中沢新一さんなどけっこう有名な人たちに登場してもらいました。中沢さんと対談をしたのが、パルコのポスターを…

*ランチタイム

春の雨が降り始める。 彼女が脚早に歩く。 私は、桜の若木の下で煙草に火をつける。 彼女は、遠ざかってゆく。

地下は恐い

ビルをつくるときのことですが、地下は何が出てくるか判らないですね。この前、京橋の物件で恐らく川があったのだと思いますが、戦前の護岸でコンクリートが打っているのだけれど鉄筋が入ってないんですよ。だから壊す時に重機で掴んでもその部分しか持って…

夢のはなし

詩をやっていた学生の頃は、夢の中で同じ文章を考えているんですね。眠っている時と起きている時の境がないんですよ。ここどうもおかしいなと思うところを、夢の中で全く同じことを考えているんですよ。商売もそうだけれど、考えている時は夢の中で全く同じ…

バランスのいい設計

貸しビルでどのようにつくるとテナントが付くか、家賃が取れるかというのは、ビルをつくる会社によって大きく違います、バランスの良し悪しとか。ビルの設計でバランスが良いと思うのは、やっぱり三井さんですね。どうやったら家賃を高くして貸せるかは銘々…

脂汗の流れた絵

私の長い友人に、二十歳すぎまでジタバタして油絵を描いていた奴がいました。最後には1年間かけて削っては重ねて、削っては重ねて、とうとう完成しないで止めちゃいました。会う度にボロクソに貶すのだけれど、貶されてもそれが自分も思っていることである…

建て売り住宅

若いうちはパワーがあるから、行っちゃうんだね。歳をとってくるとパワーがなくなるから、いつまでも逡巡するんですよ。若い頃はパッと土地を買って、パッと作って、パッと住んで、それでもう終わりということもあったけれど。25の時にイージーオーダーで建…

結婚のはなし

娘が結婚することになったんですよ。懐剣を持たせてやる必要があるかな。お嫁に行く時に、懐に短剣を持たせますが、あれは自害用なんだろうね。亭主を殺して、自分も死ぬということでしょうか、私の解釈だと。あれは注文製作であるんですよ、100万か200万円…