岩崎健一さん岩崎航さんの詩画集
いのちの花、希望のうた–を読んだ。
自問自答するとき何かに気付く。
その跳躍が詩なのだと思う。
言葉遊びではなく、
言葉の跳躍でもなく、
自己認識の跳躍なのだ。
詩は生き方なのだと、
改めて思った詩画集でした。
あなたも読まれてはいかがですか。
医学会ガイドラインについて
ガイドラインが正しいかどうかをわたしは調べる。関係する他のガイドラインも調べる。異なった症例があった場合は更に調べる。異なった論文見解がありそれを信用したい場合は見解の正誤について調べる。論文も臨床データもバイアスかかっていると考え接したほうが良い。ガイドラインも論文も鵜呑みにしない。調べた結果自分が信用した事のみを発言する。それ以外を発言しない。最悪を想定する。知らない情報があるかもしれないと考える習慣を持つ。そうでないと賢い患者に信用されない。
ガイドラインは多数決で決められる。患者個々への対応ではなく最大公約数的患者への治療方針Aランクの査定である。また、医師の多くが知らない症例論文等は当然反映されない。学会医療業界等に都合の悪い見解も反映されない。研修医、専門分野以外の医師、開業医、医療訴訟対策、等のためにあると考えている。わたしが間違っていると考えるガイドラインの記述はいくつもある。何を知らないのかを考える必要がある。
映画 リバーズ エッジ
映画 リバーズ エッジ
を観た。原作は漫画。若者に人気とのこと。
登場人物はそれぞれに傷つくけれど、何故傷ついたのか、何故生まれてきたのか、何故生きているのか、何故生きたいのか、何故死にたいのか、自身に向き合おうとせず、考えようとしない。原作者も監督も考えていないのだと思う。
科学者について
科学はマクロからみてもミクロからみても誤謬の歴史である。1000回挑戦して999回判断を誤る。それが科学であることを知っている人は多くはない。10%も分かってはいない、という考えが優れた医学者なのだと思う。何を知っているのかが大切なのではなく、何を知っていないかを知っている人がほんとうの優れた医学者なのだと思う。
自己の経験の総体的な知識を信じるのではなく懐疑的思考の原点を信じたほうがよい。専門分野のトップクラスの医学者たちの前でみずからの謙虚な考えを述べ、彼らに尊敬されなければならない。
ひとつの事実として疑問を提示された場合、信用できないと表現するのではなく、みずからの見解を証明する資料を提示します、と答えなければならない。わたしは科学者だからそういうことは知っている、という発言は、優れた科学者はしてはいけない。1000人の科学者がいて誤った判断をしたことがない科学者はひとりもいない。医師は謙虚でなければならない。わたしは謙虚な医師のみを尊敬する。それ以外の医師をわたしは否定する。
契約結婚のすすめ
契約結婚のすすめ
皆さまは結婚に際し心の中に下記のような文言があったのではないかと確信します。改めてこれを文書にしたため後顧の憂いなきよう公正証書契約をすることをお勧めします。民法における婚姻法もこのように改正すべきであると提言します。何故なら夫婦間の些細な憎悪でさえ社会に重大な危機を与えるからであります。
参考
日本の殺人事件の他者による死亡者数
2015年314人.内夫婦206人65.605%
(警視庁の殺人事件検挙数の定義とは異なる)
法務省法務総合研究研究部報告50によれば、平成5〜23年の通り魔殺人事件の年間平均殺人件数は6.5件である。2015年の夫婦間の殺人は206人であるから、夫婦間の殺人は通り魔殺人の31.69倍となる。通り魔に遭遇するより、夫婦が遭遇する方が30倍も危険なことになる。
結婚契約書
甲乙間に、下記のような状況がひとつでも出現した場合、甲乙は其々相手方の承諾を得る事なく離婚できる。
1、甲乙のいずれかがあるいは双方が、
怒鳴る、
罵る、
暴力を振るう、
約束を破る、
嘘をつく、
騙す、
第3者に性的関心を持つ、
刑法に違反する、
尊敬できなくなる。
以上、確約します。
甲
乙
令和元年 年 日